泰宗院 -臨済宗円覚寺派-

泰宗院 -臨済宗円覚寺派- 鎌倉の円覚寺を本山とする円覚寺派に属する臨済宗の禅寺です 泰宗院 (たいそういん)
〇臨済宗円覚寺派 新潟教区
〇三国街道(湯沢~苗場)の小さな庵
〇住職 福田 充徳(じゅうとく)

謹賀新年無常であり無限でもあるところ、そこに慈悲心が働き出す一輪の花が咲いているそれが、仏2026年正月泰宗院住職 福田充徳(昨年末から新年にかけての世界情勢の動きが目まぐるしく、言葉が中々定まらず、新年のご挨拶が遅くなりました)The B...
15/01/2026

謹賀新年

無常であり無限でもあるところ、
そこに慈悲心が働き出す
一輪の花が咲いている
それが、仏

2026年正月
泰宗院住職 福田充徳

(昨年末から新年にかけての世界情勢の動きが目まぐるしく、言葉が中々定まらず、新年のご挨拶が遅くなりました)

The Buddha, symbolizes impermanence, infinity, and compassion
The Buddha, is another name for impermanence, infinity, and compassion
In other words, a single flower

2025年 謹賀新年キリスト教や仏教、イスラム教、ユダヤ教など様々な宗教の教会寺院を様々な国や地域で訪れる機会がありました。【朝の祈り】今朝、この瞬間、天地全ての中で、私もまた呼吸をしている今日一日を生きる、できる限りのことをする、全ては既...
31/12/2024

2025年 謹賀新年

キリスト教や仏教、イスラム教、ユダヤ教など様々な宗教の教会寺院を様々な国や地域で訪れる機会がありました。

【朝の祈り】

今朝、この瞬間、天地全ての中で、私もまた呼吸をしている
今日一日を生きる、できる限りのことをする、全ては既に足りている
永遠の命、無窮の恩愛、完全なる自由、全てが今ここにある

【夕べの感謝の祈り(一心帰命)】

すべて御仏の創り賜えるもの
互いに命を支え合うすべてのもの
遍く宇宙を織り成すすべてのもの
(言葉は知らねど)
これらすべての恩愛に感謝します

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世界が少しでも平安でありますよう

「空」ということ*************************************「空の空、空の空、 いっさいは空である。 日の下で人が労するすべての労苦 は、その身になんの益があるか。世は去り、世はきたる。しかし 地は永遠 に変ら...
15/01/2024

「空」ということ
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「空の空、空の空、 いっさいは空である。 日の下で人が労するすべての労苦 は、その身になんの益があるか。世は去り、世はきたる。しかし 地は永遠 に変らない。日はいで、日は没し、その出た所に急ぎ行く。」(旧約聖書 1955年版口語訳)
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「ソロモンの栄華」といわれる古代イスラエルの最盛期を築いたソロモン王の言葉として、旧約聖書にあります。

ここでの「空」は「そら」ではなく、「くう」です。
「 色即是空 空即是色」「五蘊皆空 度一切苦厄  (ごおんかいくう どいっさいくやく)」の般若心経「空(くう)」に通底するような「空」です。

しかし、湿りをまとったアジアの空(そら)とは異なり、ソロモン王やその子孫のうえに広がるパレスチナの空(そら)は、青く輝くまばゆい空(そら)だったでしょう。

そんな永遠の約束の地とまばゆい光の中で揺らめく「空」。

絶対否定の中に「空」を説く般若心経
絶対肯定の中に「空」を嘆くソロモン王

どちらがどうという話ではないですが、絶対不変なる永遠を求めるこころと、今過ぎゆく瞬間に菩提を願うこころ。

青い空(そら)と、ゆらめく光、それを見つめるまなざし。その違いが、裏糸に織り込まれ、違う織物となり、信仰の家屋の違いになるのかもしれません。

そこにある、
青い空に違いはないのですが。

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2024年、新年のご挨拶が遅くなりました。
年明けから地震や事故や様々な出来事があり、また遡って昨年は訪れたばかりのイスラエルやエジプトで戦火が広がりました。

そこにある青い空、私たちを育む大地には違いはないのですが。

皆様にとって実り多き年でありますよう。
(泰宗院住職 福田充徳)

「即今即下」ということ15年前、まだ出家前の有髪の頃です。横田南嶺老大師に相見(しょうけん:参禅入室の許しを乞うこと)した折に、「禅の肝要なところを何と思うか」と問われて咄嗟にお答えしたのが今でも忘れません、「即今即下(そっこんそっか)」で...
01/01/2023

「即今即下」ということ

15年前、まだ出家前の有髪の頃です。横田南嶺老大師に相見(しょうけん:参禅入室の許しを乞うこと)した折に、「禅の肝要なところを何と思うか」と問われて咄嗟にお答えしたのが今でも忘れません、「即今即下(そっこんそっか)」です。これがいわば初心(初見)です。

今年還暦2巡目に入ります。放っておくとどんどん冷めていくと感じる昨今です。冷めるに任せるのも一境涯でしょうが、初心の「即今即下」を、本来は凍りつく漆黒を今は殊更「熱く」と思う新年でもあります。

30年来の世界の潮流が転換する様相です。しっかりと足元を見つめつつ歩みたいものです。
どうぞ良いお年を。

令和5年元旦
泰宗院住職 福田充徳

(写真は円覚寺仏殿)

臨済宗は臨済義玄禅師の教えを源流とします。その臨済禅師の遺された言葉に「主人公」があります。現代ではもっぱら「主役」「中心人物」のような意味で使われますが、禅では「本来の自分」を意味します。 新型コロナ禍が世界で猛威を振るって2年、マスコミ...
01/01/2022

臨済宗は臨済義玄禅師の教えを源流とします。
その臨済禅師の遺された言葉に「主人公」があります。

現代ではもっぱら「主役」「中心人物」のような意味で使われますが、禅では「本来の自分」を意味します。
 

新型コロナ禍が世界で猛威を振るって2年、マスコミやネット世界や口コミやらのあやふやな情報に振り回され、互いの利害や感情の対立に翻弄されてきたように思えます。
 

腰をスッと立て、腹の下に体と心の重心を据え、今ここを一呼吸一呼吸しっかり生き切っていく。そこにこそ「主人公」が息づき、行住坐臥 毎日の生活が坐禅そのもの、すなわち「揺らぐことのない安らぎ」となるのではないでしょうか。

令和四年、皆様にとって、実り多き一年でありますよう。

令和4年元旦
泰宗院住職 福田充徳

 
 
 
(写真は明石海峡大橋 令和3年12月)

久しぶりの泰宗院です。石打の関興寺さまの先代ご住職が2年前に亡くなられて密葬の後、正式な葬儀である津送(しんそう)がその後のコロナ禍で伸ばし伸ばしになって、本日ようやくお送りできました。関係者参列者も多く何ヵ月も前から入念丁寧な準備が必要な...
29/10/2021

久しぶりの泰宗院です。

石打の関興寺さまの先代ご住職が2年前に亡くなられて密葬の後、正式な葬儀である津送(しんそう)がその後のコロナ禍で伸ばし伸ばしになって、本日ようやくお送りできました。

関係者参列者も多く何ヵ月も前から入念丁寧な準備が必要な節目の法要ですから、現住職や檀家総代さんのご苦労は大変だったと思います。

泰宗院はといいますと、変わらず地元の信者さんが丁寧に手入れをして下さっています。

この季節、紅葉の時期に泰宗院に参るのは実は初めてです。変わりやすい山のお天気で秋はずんずん深まるようです。

オリンピックが始まりました。様々な犠牲を払いながら練習し、悩みときに挫折し踏ん張り、大きな大きな目標としてきた日本での大会。その苦しさや楽しさを存分に弾けていただきたい。
25/07/2021

オリンピックが始まりました。様々な犠牲を払いながら練習し、悩みときに挫折し踏ん張り、大きな大きな目標としてきた日本での大会。その苦しさや楽しさを存分に弾けていただきたい。

暑き日を海に入れたり最上川 松尾芭蕉「奥の細道」旧暦6月13日(新暦7月下旬ころ) ※(二言メモ) 夏の一日が暮れようとしています 川は海にひとつとなり、 川は夕陽を海に入れ、 川はくだって舟と町に入る。 わたち...

梅雨前線が新潟あたりまで北上しているようですが、鎌倉は久しぶりに梅雨の晴れ間です。
11/07/2021

梅雨前線が新潟あたりまで北上しているようですが、鎌倉は久しぶりに梅雨の晴れ間です。

しゃぼん玉飛んだ  屋根まで飛んだ 屋根まで飛んで  こわれて消えた しゃぼん玉消えた  飛ばずに消えた 生まれてすぐに こわれて消えた 風 風 吹くな  しゃぼん玉 飛ばそ 野口雨情(1882-1945)は、年のゆか....

台風の影とともに、季節の質感も入れ替わってきました。どうぞご自愛ください。
24/06/2021

台風の影とともに、季節の質感も入れ替わってきました。どうぞご自愛ください。

雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ 慾ハナク 決シテ瞋ラズ イツモシヅカニワラッテヰル 一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニ ....

コロナ感染症禍等もあり、湯沢に参る機会もめっきり減りました。今年も7月初めの関興寺さんの大般若会は残念ながら中止だそうです。泰宗院の草花たちを思いながら、個人ブログNOTE記事を添付します。
09/06/2021

コロナ感染症禍等もあり、湯沢に参る機会もめっきり減りました。今年も7月初めの関興寺さんの大般若会は残念ながら中止だそうです。

泰宗院の草花たちを思いながら、個人ブログNOTE記事を添付します。

なずな花咲く 垣根かな ※(二言メモ) 八木重吉さんの花は、ひとすじの美しい花です。生きる勇気を与えてくれる花です。 芭蕉の花は、大地天地一杯の いのちの絶唱です。陽光も影も、そよぐ風も土埃も、一体無私無.....

揺るぎない信頼をもって生きる喜び ~南無帰依仏~明けましておめでとうございます。年が明けてもコロナ感染拡大と市民生活や経済活動の板挟み状態が続いております。 大きな負担の中に今尚いらっしゃる医療介護関係の方々にはお見舞い申し上げます。本年は...
03/01/2021

揺るぎない信頼をもって生きる喜び ~南無帰依仏~

明けましておめでとうございます。
年が明けてもコロナ感染拡大と市民生活や経済活動の板挟み状態が続いております。 大きな負担の中に今尚いらっしゃる医療介護関係の方々にはお見舞い申し上げます。

本年はいずれは、現在のコロナ感染は鎮静化してくるのだろうと思います。 しかし、「その後」はと申しますと、小職は一抹の不安をもっております。

それは、「コロナ後」は「コロナ前」には決して戻らない、ということです。 今まで私たちが蓄積した常識やデーターの多くが役に立たなくなるということです。 予測不能な変化と対立と社会の孤独が深化するのではという不安です。

それでもなお、今この瞬間なお、
自分と家族と友人と愛する人たちと、多くの動植物はじめ大自然と、共存体系を織り成し変化させ生かしている、不可思議不可知な「大いなるいのち」は変わることはないのでしょう。

先行き見えにくい孤立しやすい時代にはことさら、
「大いなるいのち」に揺るぎない信頼をもてることが大切です。
それが生きる喜びになります。周りを明るくします。

仏教ではそれを、「南無帰依仏」とお唱えします。

この一年、心も身体もどうぞ健やかにお過ごしになられますよう。

泰宗院住職 福田充徳

(写真は昨秋、伊豆の山より駿河湾を望む)

住所

Yuzawa-Machi Minamiuonuma-gun, Niigata

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