19/10/2022
2022年10月19日(水)
十字架の聖パウロ司祭 祝日
創立者の祝日に、御受難修道会総長からのメッセージが届きました。
御受難会家族の兄弟姉妹、友人のみなさま
主からの喜びと平和の挨拶をみなさまに!!
今日、わたしたちは、十字架の聖パウロの祝日を祝うので、わたしたちの創立者のご遺体が横たえられている聖なる場からみなさまに挨拶を送ります。主の御受難を記念するミサを祝うとき、わたしは、みなさまと、みなさまの意向を十字架の聖パウロの足もとにお運びします。みなさまが、わたしたちの創立者の精神の小さな分け前を受けとってくださいますように。そして、イエスの御受難のうちに示された神の愛と憐れみ、つまり、世界に対する「希望」という賜物、というカリスマを生きようとするみなさんの情熱の火が、再び燃えあがりますように。
この祝日にみなさまにお伝えしたいメッセージは、わたしたちの人間性を味わい、受け容れましょう、ということです。
「みなさま自身を知り、みなさま自身であってください」
わたしたちは、神によって、人間に創られました。天使にではなく。わたしたちの人間性は、強さによっても弱さによっても祝福されています。そして、これらのことを知り、この真実から生きていくことが大切です。そうすることで、わたしたちは謙遜になり、真正に生きることができるようになります。偽善を感じさせる見せかけのふりを一切することなく。神は、あるがままのわたしたちを愛し、受け容れてくださっています。そして、イエスは、わたしたちの傷ついて倒れてしまった人間性を愛するがゆえに、ご自身の命を与えてくださったのです。わたしたちも、わたしたち自身に対して、他者に対して同じようにすべきです。わたしは、このテーマについて思い巡らしています。なぜなら、わたしは、わたしたちが、「わたしたちは誰であるか」によって生きるとき、わたしたちは、わたしたちの可能性を見出し、わたしたちの賜物は輝き、わたしたちは、他者に対して「祝福」となることができると信じているからです。わたしたちは、「わたし」以外の何者かになりたいと熱望したり、そのようなふりをしなくてよいのです。なぜなら、神が、わたしにわたしであるように望まれているからです。
・・・
わたしは、この祝日に、みなさまにあらゆる祝福を祈ります。
わたしたちみなが、主の前に、わたしたちの贖われた人間性を寛大に置くことができますように。
わたしたちの回復された人間性を通して、神の愛と慈しみが、世界に対する希望のうちにますます輝きますように。
「イエスの御受難が、わたしたちの心にいつもありますように」
御受難修道会総長
ジョアキム・レゴ, C.P.