真宗大谷派 放光山 閑栖寺

真宗大谷派 放光山 閑栖寺 滋賀県大津市藤尾学区にある、浄土真宗・真宗大谷派(東本願寺)の寺院。追分道場

天文二十三年(1554)、美濃国出身の佐藤某(釋西向)が本願寺第十代証如上人より阿弥陀如来絵像を賜り、大津追分札ノ辻北に浄土真宗・本願念仏の追分道場を開く。

元和六年(1620)に数十メートル西の現在地に移転。寛永十六年(1639)に東本願寺第十三代宣如上人より寺号「閑栖寺」と木仏本尊の許可を賜る。

元禄十二年(1699)の追分一帯の火災によって全焼し、享保七年(1722)に再建された。長屋門の上に太鼓楼を重ねる独特の山門は、元文三年(1738)に完成。

明治期の琵琶湖疏水(第一疏水)の藤尾地区での工事の際に、土木技師を任ぜられた若き田辺朔郎博士が寄宿されたことがあり、その時の助言によって寺院敷地内・本堂床下を横切って流れる水路(灌漑水路)が煉瓦敷きに改修されている。

閑栖寺の面する旧東海道は、江戸時代に荷車を運ぶ牛車のために大津から京都にかけて「車石」が敷かれていた。明治期の道路整備によって撤去された車石敷設を、当時の資料をもとに境内の一画に再現している。

住所

横木1丁目2/2
Otsu-shi, Shiga
520-0063

ウェブサイト

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