29/03/2026
今日3月29日は、大阪市北区の北野連合地域で制作した、『北野地域史 そうだったのか!?北野の歴史』の完成お披露目イベントがありました。
この本でいう「北野」とは、大阪市北区のうち、扇町1丁目、角田町、神山町、小松原町、太融寺町、堂山町、兎我野町、野崎町、南扇町の9町会から成る連合地域で、正式名称を「北野連合振興町会」といい、略称は北野連合や、北野地域と呼ばれます。
今回、この地域の歴史を一冊の本にまとめまして、その完成を祝ってのお披露目会を、野崎町の東梅田教会の2階のホールをお借りして、開催されました。
この地域史本は、前回の大阪万博のあった昭和45年に『北野のあゆみ』という本が作られましたが、それ以来55年間、更新の無いままでした。今代の大阪関西万博の開かれた令和7年度が、ちょうど北野連合の発足80周年という事もあり、連合会長の植松会長の呼びかけで新たに制作される事になりました。
予算については堂山町にある、ボートピア梅田さんの大阪市地域活性化事業基金をもとにしたお力添えもあり、しっかりとした本として制作出来る事となり、
○企画・取材・執筆を、北区地域情報誌の『つひまぶ』編集長の【浅香保ルイス龍太さん】、
○監修を大阪あそ歩ガイドの【酒井裕一さん】
○イラストをイラストレーターの【奈路道程さん】
○デザインを【山口良太さん】
○編集を【株式会社140B 中島淳さん】
にお願いして、そこに北野地域の住民や、由緒あるお寺のご住職方、また当宮禰宜なども編集委員として加わり、昨秋から編集作業を開始し、僅か半年ほどでのスピード制作となりましたが、浅香保ルイス龍太さんの熱誠のご尽力もあり、内容としては相当に濃い内容となりました。
今日のお披露目会では、前半には、地域の住民の方の中でも、取材時に貴重なお話を頂いた方々にもご登壇いただき、戦前から現代に至るまでの苦労話や、変化についてなど色々なお話をお聞かせ頂き、後半には、講談師の【旭堂南海さん】にご登壇頂き、北野の歴史についてお噺頂きました。大変軽妙な語り口で、またややこしい当宮の歴史などもうまく取りまとめて下さり、さすが第一線におられる講談師の方は凄いと参加者の皆様にも大変ご満足頂けたのではないかと嬉しい思いでした。
今回の地域史には、まだ歴史化していなかった昭和30~平成にかけての文化面にも光が当てられており、今後、戦後の梅田の歴史を振り返る時に貴重な史料となっていく事と思われます。
今後、北野地域の町会に加入されておられる方には配布されます。 また来年度中には大阪府市、北区の図書館には配架される予定です。 地域外でご興味のあられる方は、植松会長までお問い合わせ下さいませ。
今回の刊行に至るまで、ご協力ご尽力下さいました皆様には厚く御礼申し上げます。お疲れ様でした。