22/02/2026
春が待ち遠しいのは、生き物みんな同じでしょうか、雁が渡る練習を始めたようです。
「雁風呂」という季語が青森由来にございまして、そのエピソードがとても素敵です。
地方に伝わる民話によると、秋に雁が海を渡って来るとき、海面に浮かべて休むための小枝を1本くわえて来るそうです。
浜に着くと小枝を落とし、次の春、また北へ帰るときに同じ小枝を拾って帰るのだそうです。ところが、雁たちが小枝を落とした浜には、春になっても拾われない小枝が残ります。それは冬の間に死んでしまった雁たちのもの。浜の人たちは供養のためにその枝で風呂を焚き、旅人たちに振る舞ったということです。
令和8年
今年もよろしくお願い申し上げます。