石雲禅寺

石雲禅寺 禅的生活を通して、この地上の真善美を学びたい方のために。

気が遠くなるほどのゆっくりの更新です。私たちはほのぼのと暮らしを続けております。東日本大震災を通じてお寺のことを訪ねてくださる方があります。まだ浅き春にかれこれ十数年の想いを果たすために、遠くから若い男性がお参りにいらっしゃいました。「あの...
06/06/2026

気が遠くなるほどのゆっくりの更新です。私たちはほのぼのと暮らしを続けております。

東日本大震災を通じてお寺のことを訪ねてくださる方があります。
まだ浅き春にかれこれ十数年の想いを果たすために、遠くから若い男性がお参りにいらっしゃいました。
「あの日の自分は、あれからの自分は、人としての務めを果たせていただろうか…」と。

基本的に取材や拝観はお断りしておりますが、向かうべき方向が見つからない、ご自分の内省のためでしたら、どうぞお使いください。

穏やかな時の流れの中でいただく葉擦れのささやきや小鳥の声は、そのままで大丈夫と人々の心を慰撫してくれる気がいたします。

男性は、静かに手を合わせて帰られました。何を語るでもなく、お迎えしてお見送りしました。

春が待ち遠しいのは、生き物みんな同じでしょうか、雁が渡る練習を始めたようです。「雁風呂」という季語が青森由来にございまして、そのエピソードがとても素敵です。 地方に伝わる民話によると、秋に雁が海を渡って来るとき、海面に浮かべて休むための小枝...
22/02/2026

春が待ち遠しいのは、生き物みんな同じでしょうか、雁が渡る練習を始めたようです。

「雁風呂」という季語が青森由来にございまして、そのエピソードがとても素敵です。

 地方に伝わる民話によると、秋に雁が海を渡って来るとき、海面に浮かべて休むための小枝を1本くわえて来るそうです。
 浜に着くと小枝を落とし、次の春、また北へ帰るときに同じ小枝を拾って帰るのだそうです。ところが、雁たちが小枝を落とした浜には、春になっても拾われない小枝が残ります。それは冬の間に死んでしまった雁たちのもの。浜の人たちは供養のためにその枝で風呂を焚き、旅人たちに振る舞ったということです。

令和8年

今年もよろしくお願い申し上げます。

住所

渋民字愛宕53-8
Morioka-shi, Iwate
028-4132

電話番号

+81196832249

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