01/09/2026
📖木村副宗務長から、9月1日に寄せて。
『築地本願寺新報』9月号の「編集後記」より、ご紹介します。
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9月1日は「防災の日」。
その由来となった関東大震災から、今年で103年を数えます。
あの日、築地本願寺の旧本堂は激しい揺れに持ちこたえたものの、夕刻に三方から迫った火で焼け落ちてしまいました。
けれども、この災いをご縁として生まれたものがあります。
焼け跡での救護活動は、のちにあそか病院として実を結びました。
翌年、境内に開かれた学び舎は、今の武蔵野大学へと育ちました。
そして「二度と燃えない本堂を」という願いは、耐震耐火の現在のコンクリート本堂に形を変えました。
(※写真は、震災を経て1934年に再建された当時の本堂の様子です📷)
先人たちは、悲しみをただ悲しみのままには終わらせず、未来への糧とされました。
その本堂も、次の100年へ向けた修復の只中にあり、年内には完了する予定です。
災いの中から受け取ったものに手を入れ、それを次の世代へ手渡していく。
9月1日を、備えの日であるとともに、そんな先人からのご縁を思う1日にもしたいものです。
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最近は、さまざまな災害が起こり、 「いつ自分の身に起こるかわからない」と不安に感じることも多いのではないでしょうか。
「防災の日」を、日頃の備えについて考えるだけでなく、災いを乗り越え、 未来へ受け継がれてきたものにも目を向ける一日にしてみませんか🕊
📖『築地本願寺新報』9月号は、本日より配布しています。
今号の内容については、近日あらためてご紹介します!