01/07/2026
2026年7月1日(水)更新
説教リンク【年間第13主日(A年)】https://drive.google.com/file/d/1Ax4y41g5sWVFIjVp5Z1tmzQVCskftTHa/view?usp=sharing
【お知らせ】
2026年7月25日(土)グレゴリオ聖歌による聖ヤコブ使徒の祝日ミサ
https://drive.google.com/file/d/1LEhjTkEtrDcsAVZPMUfyTA4-loIYGr7w/view?usp=sharing
2026年8月7日(金)ドミニコ祭
https://drive.google.com/file/d/1L6A0XyCfDKtkchsxUI2uSBBZkkLC5PmA/view?usp=sharing
今回の足の不調は長引いた。ほぼ4週間・・・以上か。複合的要因。痛がってよく動けないうちに、大きな行事のための楽しいはずの準備が楽しく進められず、しんどい役目のほうには機敏に対応できず、ますますしんどい思いで不十分に済ませてしまった感じ。おかげで、節制の心がけは、今度こそ深く決定的に刻みこまれた(と思う)、やっと。この間、延期も中止も誰かに代ってもらうこともできない用事で外出するときは、仕方なくタクシー。まあ、普段贅沢なことは一切していないから、これも経験する機会。運転手さんとの世間話も。「カテドラルというのは、誰でも見学できるところなんですか?」「もちろん。」「テレビで見ましたよ、教皇選挙。このカテドラルに、スーキキョーさんがいるんですか?」「日によります。」
いつの間にか夏至も過ぎてしまい、6月24日、洗礼者聖ヨハネの誕生の祭日、これから夏本番という節目。プチ神父の出身地ケベック州の「fête nationale」であり、昨年亡くなったブラザーの霊名の祝日。梅雨らしい曇りがつづくが、この時点では雨はさほど。湿気もあまり感じず、気温も、少なくとも東京では、まだ一応25度を超えるくらい。蒸し暑さなどいつくるのか、冷房なしでなかなか過ごしやすい。足はなかなか完治せんが。なんと、もうことしも半分おわり。ダイアリーに清書しないままの「ことしの目標・取り組み」のメモ、当然実行もしないまま。とほほ。後半、やれるだけのことはやるぞ。と思いつつ、新しい仕事のほうからドンドンやって来ていることに気付く。
この6月の終わりから7月の始めにかけての雰囲気、とくに思い出すのは、ストラスブールで最終締め切りに追われながら博士論文を何とか書き上げたことにして、印刷・製本へと出し、審査員たちへ送ったこと。もう10年も前!あのときのストラスブールも曇りがち、そして暑かった。焦りと不安の汗にまみれて、8月の終わりに予定されたSoutenance(博士論文公開口述審査)への日数を、裁判の最終判決をおそれるかのように数えた。この難局さえ乗り切れば楽になれる、そう思ったことが、いままでの人生で何度あったことか。あの時だとて、「そうだ、博士論文さえ終われば、あとの人生、たいした試練はあるまい」とさえ信じたもの。ところが、その後も、新たな試練はちゃんとやってくるのだ。そう、いまだって。最近、他の修道会の年齢の近い司祭と話した。「このトシになってもスゴく緊張することがあって、まだまだ新しい体験をさせもらえるなんて、神に感謝。」
そこへ立て続けにやってくる台風と地震。ことし、まだ東京は熱波に覆われていないが、ヨーロッパではすでに気温40度超えとな。どうなることやら。そんななか、新しく分かち合う喜び。6月28日、主日のミサにて、洗礼志願式。8月15日の聖母被昇天祭に受洗予定の6人。「復活徹夜祭以外のときに入信の秘跡を授ける場合も、およそ6週間前の主日のミサの説教に続いて洗礼志願式を行なうように配慮する」という、典礼書の指示を全うできて大満足。仕事、家庭、学校、それぞれに生活サイクルの違う6人全員が集まれたことが奇跡的な恵み。迷いながらやっと引き受けてくれた人も含め、「ぜひ」と思える信徒たちが代父母になってくれた。そして、ちょっと難航(?)するかと予想した洗礼名の選定だが、本人たち自身が、「それ以外にない」とわたしをうならせるほどぴったりの名を選んできた。何より、これまで、何人もの信徒たちが、志願者たちの学びの場に進んで同席して、すでに同伴してくれてきたこと、これが小教区共同体のあるべき姿!
この洗礼志願式については、数ヶ月前にわたし自身が予定を告げていたものの、他のお役目でバタバタして、6月の半ばになってもずるずると日取りを決めないでいた。が、「6月28日にやったらいいんじゃないですか」とケツを叩いて、もとい、促してくれた信徒たちのおかげで、その日に実現。なんかもう、この式ができたことで、すでに「山を越えた」気分。あくまで目標は8月15日の洗礼式本番で、それまでの1ヶ月半、これからアツーイ季節、その間に、聖ヤコブ使徒の祝日のグレゴリアン・ミサ、ドミニコ祭など、ほかの大きな行事もあるが、「ダイジョーブ、うまくいくさ!」調子に乗りすぎて体調さえ崩さなければ。
翌6月29日、聖ペトロ・聖パウロの祭日。Youtubeで見るのは、ことしもこの日に近い土曜日に行なわれた、パリ教区の司祭叙階式。6月30日、朝、リサイクルゴミを出しに行った通用口、その内側の行事用の流し台スペースのドアのガラスが割られている。・・・イヤーな気分になるが、夜間に鍵のかかっていた通用口から「不逞の輩」が侵入したとは考えられず、経年劣化したガラスにここ数日間の地震でヒビが入って割れたのでは、と信徒らと推測。真相は不明だが、迅速に対応してくれた信徒らに感謝。
7月1日、福者ペトロ岐部と187人殉教者の記念。そう、その列福行事のために来日していた、当時のアウグスティノ会総長プレヴォスト神父、現レオ14世教皇。