05/08/2026
このたびの熊本地方を震源とする地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
被災地域の皆様の安全と、一日も早い平穏の訪れを深くお祈り申し上げます。
熊本の象徴であり、人々の心の拠り所でもある熊本城をはじめ、各地における甚大な被害の知らせに、当宮職員一同、大変胸を痛めております。
初代肥後国主•熊本藩主であった加藤清正公が築城した熊本城は、加藤家改易後細川家が城主となりました。
上野東照宮の金色殿前には、慶安四年(1651年)に奉納された国指定重要文化財の銅灯籠が四十八基ございます。その中には、当時の肥後国主•熊本藩主であった細川六麿(六丸とも。のちの綱利)公により奉納された一対二基の銅灯籠がございます。
手水舎の横、絵馬掛けの裏にあるこの二基は火袋の菱形が目を引くとても立派な銅灯籠です。
「肥後國主 細川六麿」の刻が鮮明に残っています。
370年余りもの年月、金色殿を見守るように佇むこの灯籠に、熊本の地と当宮との深いご縁を感じずにはいられません。
微力ながら上野東照宮より、熊本市へ熊本城災害復旧支援金の送金をいたしました。
熊本の皆様の暮らしに一日も早く平穏が戻り、心に希望の光が灯りますよう、そして街が復興し、熊本城の美しい姿を再び目にすることができますよう、上野の地より切にお祈り申し上げます。
上野東照宮