01/07/2023
<神社の図鑑>
吉備津神社(きびつじんじゃ)
~桃太郎のもとになった温羅伝説が残る古社~
主祭神
大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)
相殿神
大日本根子彦太瓊命(おおやまとねこひこふとにのみこと)
細比売命(くわしひめのみこと)
稚武吉備津彦命(わかたけきびつひこのみこと)
備後国一宮。備後国分立以前の吉備国を治めたとされる大吉備津彦命を主祭神に祀り、命の関係一族を配祀する。
第十代崇神天皇の御代、都から遠く離れた地方には未だ朝廷に従わない者が多数いた。吉備国に派遣された吉備津彦命と異母弟若日子建吉備津彦命は、人々を苦しめ鬼と恐れられていた温羅一族を苦戦の末退治することができ、この地方に平和と秩序をもたらしたと云われている。
吉備津彦の温羅退治は、昔からのこの地に伝わる神話で、桃太郎の童話は、この神話がもとになったとも言われている。
2月と9月に正中の光(正中光)という、ご神体が朝日を反射し正中を貫くといった神秘的な現象がみられる。これは約100メートル先の石鳥居手前まで、拝殿、神楽殿、上随身門、下随身門などの建造物の中をピンポイントで、すり抜けて到達する。